認定看護師教育課程の面接試験対策

筆記試験とともに認定看護師教育課程の入試では、面接試験も実施されます。面接対策をする場合、何よりも重要なポイントになるのは志望動機だと思ってください。資格を取りたいからではなく、なぜ認定看護師になりたいのか、認定看護師になったらどのように活躍したいのかといった感じで深く話を掘り下げてみることです。そして自分の言葉でしっかりと相手に伝えるように意識することが大事です。

面接対策は日ごろから意識すれば、いろいろとできます。たとえば何か話をする時、認定看護師とは直接関係ないことであっても、根拠をしっかりと示すとか、相手に納得してもらえるような説明を心がけることで、説得力を増すことも可能です。

そして、医療の世界でいまどのようなことがトレンドになっているのか、アンテナを張り巡らせておくことも大事です。学会やセミナーなどにもできるだけ参加して、最新の情報を集めることです。その中から面接対策で有効な情報を得られる可能性も十分にあるからです。

認定看護師教育機関への願書提出

認定看護師教育機関で認定看護師の勉強をするためには、入試のように願書を提出する必要があります。この願書ですが、実際に準備してみると意外と時間のかかることも多いので注意する必要があります。なぜかというと、現在勤務している医療機関で準備する書類もいろいろとあるからです。

認定看護師教育機関の必要書類を見てみると、施設長からの推薦状や勤務証明書などがあります。また自分で準備する書類の中にも、看護事例報告書や志望理由書、実務研修報告書などといった、作成に結構時間のかかる書類もあります。ですから認定看護師になろうと思っているのであれば、早めに願書の手牌をして準備しておいた方がいいでしょう。

ちなみに必要書類に関しては、認定看護師教育機関によって若干異なります。たとえば先ほど紹介した推薦状を必要としない認定看護師教育機関もあります。願書に必要書類の説明が書かれているはずなので、こちらで確認をしておくように心がけてください。

認定看護師教育課程の試験対策

認定看護師教育課程に願書を提出すれば、無条件で授業が受けられるというわけではありません。入試と同様、審査が実施されます。ちなみに倍率はどのくらいか気になる人は多いでしょう。情報公開されていませんし、教育機関によっても変わってくるので一概には言えませんが、中には4倍近いなかなかの高倍率の教育機関もあるようです。

認定看護師教育課程の入試は筆記試験と面接があります。筆記試験に関しては、それぞれの学校によって異なる特徴があります。択一式もあれば、記述式、小論文など異なるスタイルで出題されます。そこでどのような問題が出るのか、傾向はどんな感じなのかの情報を収集してみてください。一部学校では、出願者を対象に過去の問題を公開しているケースもあるので、しっかりとチェックしておくべきです。

先輩に試験対策の方法のレクチャーを受ける方法もあります。看護協会のホームページにアクセスすると、認定看護師の登録者情報が書かれているので先輩の情報をチェックして話を聞いてみてください。

認定看護師になるまでにかかる費用

認定看護師になるためにどのくらいの費用が掛かるのかということもしっかりと頭に入れておくべきです。というのも少なくても認定看護師になるためには、教育機関への入学金や授業料、認定審査を受けるための費用などで合計100万円はかかるからです。さらに人によっては、これだけの額では済まない可能性もあります。

入学試験や認定試験を受けるため、通学するための交通費がかかります。また教育機関を見てみると寮のついていない所がほとんどなので、近くに賃貸物件を借りて暮らす可能性も十分あり得ます。そうなると家賃の負担もしないといけません。このような教育とは直接の関係ない費用も場合によっては、100万円程度かかる可能性は十分にあります。合計200万円程度の出費も想定する必要があるわけです。

これだけのお金は出せないという人もいるでしょう。実は病院の中には、この認定看護師になるための費用を何らかの形で支援してくれる所もあります。転職する際には、費用の手当てなどをしてくれる所を探してみることです。

認定看護師教育課程とは

認定看護師の認定審査を受けるためには、5年以上の実務経験があり、なおかつ認定看護師教育課程を受ける必要があります。認定看護師教育課程を実施している教育機関は2012年のデータによると全国に53機関あるといいます。ところで認定看護師教育課程とはどのようなものなのでしょうか?

期間としては半年程度の勉強期間となります。また授業ですが、通常は平日の日中に行われるので、勤務と勉学の両立を図ることはほぼ不可能だと思ってください。このため病院には休職もしくは長期出張扱いで勉強する形をとるのが一般的です。もし認定看護師教育課程を受講することに積極的でない病院に勤務しているのであれば、支援をしてくれる病院に転職することも検討すべきです。

ちなみに一部の認定看護師教育課程を実施している教育機関の中には、週2日開講している所もあります。これなら勤務をしながら勉強することは可能ですが、負担はかなり大きくなるので注意する必要があります。

認定看護師になるまでの道のり

看護師の中には、キャリアアップを目指したいと思っている人も少なくありません。ある特定のスキルを要する仕事は、産業看護師や献血看護師、訪問看護師など様々な分野がありますが、「認定看護師」はそれらとは一線を画す上級資格です。

認定看護師になるためには一定の条件をクリアする必要があります。まずは看護師としての実務経験を有さないといけません。実務経験が5年以上必要です。加えて認定看護師にはいくつかの分野があるのですが、皆さんが取得しようと思っている分野における実務経験が3年以上ないといけないので注意してください。

ちなみに実務経験の年数は、転職や休職などがあっても構いません。あくまでも通算でどのくらいの期間看護師として仕事をした経験があるかがポイントになります。

その上で、認定看護師教育課程を受けてもらいます。認定看護師教育課程のプログラムは615時間以上履修する必要があります。6か月は期間が必要になると思ってください。

ここまで来ると、認定看護師の認定審査が実施されます。筆記形式で実施され、合格すると認定看護師として登録できます。